1985-02-20 第102回国会 衆議院 法務委員会 第3号
要するに警備保安中心の長い間の日本の警察の伝統が、こういう緻密な刑事犯を捜査するという方へ力が注がれていないし、またその方面に苦労しておる人に対して報いられるところがないんだ。今度のこのグリコ・森永事件も警備警察が乗り出してきている。しかしそれは刑事の関係者から言わせると、あれでは捕まらないじゃないかという意見もあるのですが、そういう警察の内部の矛盾が露呈しているというようなことはありませんか。
要するに警備保安中心の長い間の日本の警察の伝統が、こういう緻密な刑事犯を捜査するという方へ力が注がれていないし、またその方面に苦労しておる人に対して報いられるところがないんだ。今度のこのグリコ・森永事件も警備警察が乗り出してきている。しかしそれは刑事の関係者から言わせると、あれでは捕まらないじゃないかという意見もあるのですが、そういう警察の内部の矛盾が露呈しているというようなことはありませんか。
に医師の招聘につき特段の配慮を講ずること、四、坑内火災対策の強化をはかること、五、自己救命器の個人携行を完全に実施すること、六、坑内無線通信機を採用すること、七、保安教育の徹底化並びに退避訓練の一斉実施、八、常設救護隊を設置すること、九、保安監督官を大幅に増員すること等でありまして、さらに根本問題として一、炭鉱災害頻発の現状につきその真因を追及されたい、二、石炭対策の抜本策をつくるにあたっては、保安中心
海上保安庁の切りかえなければならない治安中心の目標を置いておきながら、その保安中心に考えた場合の非常事態というものは、どういうものかということをお聞きしておるわけです。